Mac って何?それって美味しいの?

マイコンと呼ばれた時代から現在まで、使用記から何から何でも。

Hackintosh を作る。【Mojave編】

ヤフオクで1円入札し、落札できてしまった。

落札金額1円!のノートパソコン。(+送料1480円)

不具合無し、Win10Pro、状態も良い! ACアダプタ無いけど。

 他の出品物は、数分前に入札額が吊り上がるのに…

どうやら出品者が、吊り上げ(追跡入札)仕掛け忘れたらしい。

CPUは、Core i5 3320M、Ivy Bridge、HD4000だ!

よし、作ろう!

待ってろよ、モハーベ。

 

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Mojave

★マシンスペック

CPU:Intel Core i5 3320M 2.60GHz
HDD:250GB
メモリ:4GB(落札後2GB増設)
ネット環境:有線LAN(WiFi非搭載)
光学ドライブBD-RE(落札後DVD-ROMから換装)

 

実は今まで、ノートパソコンは成功したことなかった。

UniBeast + MultiBeast では、インストールは成功しても

おそらくQE/CIが当たらない。完成度はかなり低くなる。

今回はノートパソコンなので、このガイドを参考にチャレンジすることにした。

www.tonymacx86.com

 

作成ステップは大きく分けて4つ

1.準備作業

2.インストールメディア作成

3.プリインストール

4.ポストインストール

 

以下、簡単に説明と軌跡を記す。

ガイドに書かれていることは省きます。

 

1.準備作業

・Win環境で、CPU-Zを実行し下調べをする。

・MojaveインストーラMacでダウンロード。

BIOSの更新やら設定変更やら。

 

2.インストールメディア作成

ガイドに従い作成。

MBRで作ると、EFIが見えてるのでらくちん。

ただ、次のプリインストール作業でつまづき、いろいろ変更し何度も作り直す。

Kernel起動?のところでエラーになるので
AptioMemoryFix.efi を OsxAptioFixDrv-64.efi に置き換えます。

  

なお、ガイド中に

Always use a plist editor (such as Xcode or PlistEdit Pro) to edit config.plist.

とありますが、これは遠回しに

「"Clover Configurator" は使うなよ!」って言っていると解釈しています。

実際 Clover Configurator では、ちゃんと表示・変更できませんでした。

私は、容量食うけど Xcode をダウンロード、インストールしました。

 

3.プリインストール

インストールフェーズで、2回ぐらい再起動するため、起動ディスクはインストールメディアを最上位にBIOS設定しておいた。

インストーラが起動したものの、なんか、すごく時間かかってる。

いつも "-v" オプション付けて起動しているが、

あるところでタイムアウトになって進む感じ。

インストールのフェーズ3/3まで進むが、最後に止まってしまう。

 たしか、最新版Cloverをインストール、drivers64UEFIのドライバ類も

最新のものに更新することで、インストールに成功した。

 

4.ポストインストール

Mojaveが起動し、デスクトップが現れる。

だれもが最初にすることは、Appleメニューから「この Mac について」だ。

 

あと、やらなければならないことは、Cloverを起動ディスクにインストールすること。

 Clover InstallerでEFIにインストールすると、EFIがマウントされている。

その中に、インストールメディアのEFIの全ファイルをコピー&ペーストで入れてしまう。

もう、何度もやってるので、作業が雑になる。

再起動して確認。

 

そして、見つかる不具合の対策をしていく。

・画面輝度の調整ができない

・音が鳴らない

・バッテリー状況が働かない

など。対策方法はこちらのFAQから。

www.tonymacx86.com

 

あと、PCのキー配列のままだと使いにくいので Karabiner でカスタマイズする。

Karabiner - Software for macOS

 

kext類は、clover EFIに入れ、Vanilla環境のままでいくことにしました。

macOSのセットアップは、とりあえず完了。

 

うーん、なんだか物足りない。

なので、Mojaveのパーティションを「半分こ」して、Win10をインストール。

デュアルOSマシン完成。

 

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